「再処理」って何のことか、わかりますか。最近ではマスコミ報道にもよく出てきますが、国語辞典などには載っていません。原子力の分野でだけ使われている言葉なのでしょう。原子力発電所で燃やされた後の使用済み燃料を再び処理するのが、「再処理」です。
では、なぜ再処理をするのでしょうか。
原子力発電の燃料はウランですが、天然のウランには燃える成分は0.7パーセントしか含まれていません。それを「濃縮」して5パーセント弱にまで高めたものが燃料に加工され、原子炉で燃やされます。「燃える」と言っても、火を出して燃えるのとは違い、ウランの原子核が核分裂する際に熱を出すことを「燃える」と呼んでいるのです。燃える成分とは、核分裂をしやすいウランのことです。
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